ここでは、開催当日までの一般的な流れをご紹介します。詳細はイベントごとに異なりますので、ご注意ください。
- 参加申込
子どもたちの参加の仕方は、「子ども店長」と「当日参加者」に分かれます。当団体HPやSNS、主催者HP等にて募集の告知をしますので、いずれかお選びください。
- 店長(子ども)会議
店長(子ども)会議とは、当日まちでお店を開く、「子ども店長」向けの事前準備会です。3~5回ほど日程を設け、お店の企画から備品等の準備、まちの設計までを行います。
(具体的な例)
1回目準備
子ども店長の顔合わせを行い、アイスブレイクを通して仲良くなってもらいます。どんなお店を開きたいかをシートにまとめておく宿題を出していますので、みんなの前で発表してもらいます。お店が実現可能かどうか運営スタッフと話し合いながら「企画書」を埋め、お店のイメージを膨らませていきます。実現が難しそうな時は、スタッフと1対1で別の案を考えたり軌道修正を図ります。
2回目準備
「企画書」が完成したら、再度みんなに発表します。スタッフと必要物品を確認し、家で準備するもの・運営で購入するものを整理します。
購入しなくても準備できるお店の看板や備品などを、段ボールや画用紙等を使い作っていきます。
また、みんなでまちの設計をしたあと、お店の配置を決めます。
3回目準備
この日までに、当日売る商品などの細かいものをお家で準備しておきます。引き続きお店の看板やまちの装飾など大きいハコモノ等を作っていきます。
直前準備
開催前日には、お店に必要なものは全て完成している状態にします。開場に並べ、シフトやまちの仕組みなどをロールプレイし、まちびらきに備えます。
- 子どものまち当日
まちびらきの準備を終え、いよいよ「当日参加者」を迎え入れます(「飛び込み参加」枠がある場合もあります)。1日開催/2日開催はイベントによりますが、1日あたり6~7時間ほど子どもたちの街を運営してもらいます。
もちろん店長はずっとお店にいるのではなく、「職安」で働く子どもを招きお店を任せ、街に遊びに出ることもOKです。