店長会議などの全4回の事前準備を経て、ついに3月27日“Teens Town なかの”本番を迎えました。
今回のイベントでは子ども達が、自分たちで考えたお店で働いたり買い物したりしながら、自分たちで作り上げたまちを満喫していました。
恐竜百貨店やお寿司屋さん、ドーナツ屋さんなど子どもたちの個性が光るブースが出店。
大学生のボランティアスタッフと一緒に子どもたちがお店を切り盛りしていました。
始めは緊張してかあまり声を出せなかった子も、時間が経つと周りになじみ自分からお店を宣伝するように…!
子どもたちが工夫をして、途中からじゃんけん大会などの新たな企画も始まりました。
今回は大人の人数が多いこともあり、スタッフも子どものまちの一員としてお店で働いたりお買い物したりと子ども目線で楽しめました。
イベント後の子どもたちのアンケートや、スタッフのアンケートからも、イベントが楽しかった、また参加したいという声がたくさんありました。
「とっても楽しかったので、ずっと働いていました。あと、売ったりするのがはじめての経験でうれしかったです。あと、大学生の人たちがやさしくしてくれて分かりやすかったです。楽しすぎて同じしごとを何時間もやってしまいました。なので、また来たいです」(子ども参加者)
こどもたちのキラキラした笑顔がみれた。 最初はシステムもよく分からない、知らない人ばかりの状況で緊張した表情だったこどもたちが、気づいた頃には「はい税金!」と区役所に来るまでになって、成長を間近に感じられて嬉しかった。また「お金を稼ぐのって大変だなあ」という一言も聞こえて、働くことの意味も理解してくれたようで良かった。(大学生ボランティアスタッフ)
Teens Townなかのに参加いただいたお子さんと保護者様、ご協力いただいた大学生スタッフの皆様、なかのZERO様、本当にありがとうございました!
(文責:鎌田)