zoomとは、コロナウイルス影響下で勢いの出てきたオンラインビデオ会議ツールです。
zoom 公式サイト
https://zoom.us/
メインであるビデオ通話機能はSkypeやGoogle Hangout、LINEビデオ通話といった他社製ツールと遜色ない上、
人数が多くなった場合でも部屋を分けられたり、開催者が参加者の音声ON/OFFを制御できたりと、大人数でのミーティングに向いているという特徴があります。
今回はこのzoomのインストール方法、基本的な操作方法についてご紹介します。
1.インストール編
PC(Windows 10)の方
https://zoom.us/downloadからミーティング用Zoomクライアントをダウンロードします。
ダウンロードしたインストーラーを起動すると数分でインストールが完了します。
PC(MacOS)の方
はじめに、Windowsと同様にhttps://zoom.us/downloadからミーティング用Zoomクライアントをダウンロードします。
インストール後(もしくはインストール中)にセキュリティ警告が表示される場合がありますが、許可してかまいません。
この画面が表示されれば完了です。
Android / iPhone / iPad の方
Androidはこちら、iPhone / iPadはこちらから専用アプリをインストールします。
下記の状態になれば完了です。
Androidアプリの起動画面
iPhoneアプリの起動画面
2.基本操作編
グループテレビ通話への参加方法
多くの場合、当団体からメールや公式LINEアカウント等で専用リンクをお送りします。このリンクは第三者へ伝えないようご注意ください。
送られてきたリンク( 特別な事情がない限り https://us02web.zoom.us/j/xxxxxxxxxx?pwd= … という形式です。zoom公式URLであることをご確認ください。 )
こちらを、zoomのソフト・アプリをインストールした端末で開くと自動でアプリが起動します。
PC(Windows)の場合
(編集中)
PC(MacOS)の場合
一度ブラウザが起動し、その後下記のように表示されますので「zoom.us.appを開く」を押してください。
ボタンクリック後、zoomアプリが起動します。
なお、MacBookをはじめとする MacOS 搭載PCではセキュリティーが厳重なため初回のみ起動がうまくいかないケースが多いです。
うまくいかない場合は下記に従って操作してみてください。
1.未使用のアプリケーション … 開いてもよろしいですか?
→【開く】を押します。
2.名前を設定
→好きな名前でかまいません。
3.カメラアクセスを許可する
4.ビデオ有で参加するかどうか設定する
5.マイク設定を有効にする
→【設定へ移動】を押す
6.セキュリティとプライバシーが開く
→[マイク]>[zoom.us]にチェックを入れる
7.ポップアップが表示される
→【今すぐ終了】を押す
ここまで操作すると一度zoomアプリが終了しますので、もう一度招待URLをクリックして参加してください。(今度はスムーズに参加できます。)
Androidの場合
多くの場合、開くアプリを聞かれますので「 Zoom 」を選択してください。
iPhone / iPadの場合
iPhoneなどの場合は、リンクを押すだけで自動でzoomアプリが起動します。
入室後の操作
開催者が承認すると入室できます。
【ミュート】や【ビデオ】(PCでは左下)を押すとそれぞれ自分の音声のON/OFF・自分の映像のON/OFFができます。
3.セキュリティーについて
zoomが全世界で広く使われるようになっている一方で、セキュリティーに関する注意喚起もなされています。
IPA(独立行政法人情報処理推進機構)が発行する脆弱性報告などによると複数の脆弱性が報告されています。そのほかにも「怪しい”zoom”に注意!」のような記事が広まったりと、本ツールの使用を不安に思う方もいらっしゃるかと思います。
当団体においてもセキュリティー面は日々気にかけている部分ですが、zoomの使用については以下の状況により判断させていただきました。
- zoom自体の脆弱性については、各機関からの指摘など踏まえ日々脆弱性を解消している報告があり、指摘されていた重大な脆弱性については v4.6.9 (2020/04/02) ですでに解消されている
- 「怪しい”zoom”に注意!」など巷で報告されているものについては、zoomよりも古くから存在していた同名のジョークアプリで、通常のインストール方法では発生しない
また(特に海外で)第3者による荒らし行為が頻発している問題につきましては、zoom公式サポートでの方法に則って入室パスワードの設定・参加者がそろった時点で追加入室停止などで対応して参ります。
各利用者様でも、本件に限らず「怪しいリンクはむやみにクリックせず発信元などを調べる」「他サービスと同じパスワードを使い回さない」など日頃からのセキュリティー対策へのご協力をお願いいたします。